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足摺岬のパワースポットと道後温泉 [旅行]

おはようございます。今日は2015年8月19日水曜日の朝です。昨日は高知県の足摺岬のホテルを出発し、愛媛県の道後温泉にやって来ました。道後温泉のすぐ近くの大和屋本店さんに宿泊しています。道後温泉を満喫しています。今回は昨日の様子を掲載します。
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足摺岬のパワースポットを回りました。まずは「松尾のアコウ」です。「根が地上に現れ、他の木に絡み付き、その木を絞め殺しながら成長する、亜熱帯植物のアコウです。国の天然記念物で樹齢300年高さ25mの大樹です。」(ガイドブックまっぷる四国より引用)
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宮崎駿監督の作品に出てきそうな強い生命力を感じます。まさしく自然のパワースポットだと思います。
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唐人駄場(とうじんだば)巨石群です。車が相互通行出来ないような狭い道を進みます。「巨石は人工的に配されたとみられ、このエリアには古代に高度な文明があったという説がある。巨石からは太古のエネルギーを感じる。」(ガイドブックまっぷる四国より引用)これはもう、宇宙人の仕業に違いないですね。(笑)何とも不思議な、まさにパワースポットです。
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四万十川の四万十屋さんの天然うなぎを食べました。身がしまっていて香ばしく、大変美味しかったです。
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2階の座敷で頂きました。窓からは四万十川が眺められます。風情があります。
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四万十川にはいくつもの沈下橋がかかっています。最後の清流と称えられる美しい四万十川。増水時に川に沈むように設計された欄干のない橋で、四万十川のシンボル的存在。四万十川には本流・支流を合わせて47の沈下橋があるそうです。雄大な流れは力強さを感じます。まさしくパワースポットとも言えるでしょう。
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愛媛県松山市にも路面電車が走っています。(市内一律160円)本数も多く、私たちは一駅だけ乗ってみました。
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午後5時頃は道後温泉は沢山の入場者でごった返していました。
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ホテルの中居さんにお聞きしたら、一番空いているのは夕食時の午後6時から8時ですと言われ、夕食を食べてからすぐに向かいました。この通り、ガラガラで,ゆっくり入浴できました。
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神の湯に入浴して2階席に上がって来たところです。湯船は深く石で出来ていて、大変癒されました。道後温泉に入浴するという夢が叶いました。気持ちいいです。
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大和屋本店さんの夕食は日本食をお願いしました。お品書きです。本格的な和食です。
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食事を楽しみながら能を鑑賞しました。贅沢です。
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揚げ物です。揚げたての野菜や魚は最高でした。
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牛肉の銅板焼きです。野菜もたっぷりで、柔らかくて美味しかったです。
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大和屋本店さんはおもてなしの心意気が感じられる素晴らしい旅館だと思います。
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今夜は足摺岬に宿泊しています。 [旅行]

今夜(2015年8月17日月曜日)は四国の高知県の足摺岬のホテルに宿泊しています。今朝9時45分の飛行機で羽田空港を出発し、わずか1時間5分で高知龍馬空港に到着しました。私にとって初めての四国です。天候は雨とのことでしたが、曇りでした。かなり蒸し蒸ししていました。空港でレンタカーを借りて、まず向かったのが高知城近くの「ひろめ市場」です。ちょうど昼食の時間で道路も渋滞し大変混雑していました。それでもなんとか駐車場を探して市場へ行き、鰹のたたき丼を食べました。そのあとは土佐のヒーロー坂本龍馬の銅像が立つ桂浜へ行きました。高波が来るので浜には近寄らないようにと、駐車場でビラが配られました。そのあと、四万十川のほとりで天然のうなぎを食べようと向かいました。途中の土佐佐賀の道の駅なぶら(鰹の群れという意味)で、藁焼きの鰹のたたきを塩とタレで食べました。さきほどのたたき丼もそうだったのですが、ニンニクの薄切りを生で一緒に食べるんですね。これじゃあ大変精力がつくと思いました。また、道の駅で「ぶしゅかん」ジュースを飲みました。初めて飲みましたが、とてもさわやかで甘酸っぱく、後味もさわやかでした。店員の人に聞いたらミントのような後味と説明を頂きましたが、その通りでした。そして、四万十川の四万十屋は無休ですが、16時で営業は終了でした。私たちが到着したのは17時30分ごろでした。(残念)四万十川は生命力に満ちているような悠久の流れを感じました。今日の宿泊先である足摺国際ホテルさんには18時40分過ぎに着きました。料理も酒も豪華で大変美味しかったです。風呂も疲れがしっかり取れて癒されるいい湯でした。
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黒潮町の道の駅 なぶら 土佐佐賀で撮影しました。2014年の食卓県民総選挙で藁焼き鰹のたたきは第1位だそうです。
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美味しかったぶしゅかんジュースです。これは、体にもいいと思います。
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四万十川です。雄大さを感じました。生命力にあふれている感じです。
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足摺岬は高知の先端だとは思っていましたが、ホテルまではかなりの大自然の中を通りました。
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中居さんに「お孫さんですか?」と聞かれてしまいました。(笑)女房と来る予定でしたが、母が骨折して入院してしまったので急遽次男と来たんですと説明しました。俺はいったいいくつに見られたんだ?
明日はあこがれの道後温泉に宿泊します。

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与那国島の立神岩とDr.コトー診療所 [旅行]

今日は2015年3月27日(金)です。もうあと数日で4月を迎えます。昨日府中のゴールドジムへ行った帰りにいつも通るお寺の桜を見上げたら、もう五分咲きくらいでしょうか。たくさんの桜の花をつけていました。夜だったので写真は撮りませんでしたが、もしこの週末にジムへ行くことが出来たら写真を投稿したいと思います。この春はゆっくり落ち着いて花見でもしたいです。結局自分の心持ち次第なんですけどね。先週は自治会の慰労会があって、その時にいつも私のブログをご覧頂いているSさんにお会いしました。Sさんから頂いた手作りケーキをこのブログに掲載しました。本当にプロ級です。ご馳走様でした。その際、与那国島はどんなところを回ったのか聞かれました。そうです、私は与那国島で食べた料理しかまだ掲載していませんでした。(汗)現地から携帯で投稿した画像も少しありますが、携帯の電波が3G回線のため画像をうまく送れなかったのです。そこで今回、与那国島の景勝地をご紹介したいと思います。(2015年2月12日撮影)
まず最初にご紹介したいのは、立神岩です。
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与那国島の南側の断崖絶壁です。
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上から見下ろすと、ただの大きなそそり立つ岩にしか見えません。
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もう少し東へ行くと展望台があります。そこから立神岩を見て下さい。
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立神岩をズームアップします。もうおわかりですね。勇ましいです。
そして、ドラマのロケ地となった診療所のセットです。当時ドラマを見ていた私は、なんて美しい海なんだと思いました。しかし、与那国島は絶対行けないだろうなと思っていました。
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フジテレビで2003年と2006年に放映された『Dr.コトー診療所』のロケ地となった与那国島。実際ロケて使われた診療所のセットは現在もそこに建っています。
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中島みゆきの主題歌『銀の龍の背に乗って』も私は大好きです。
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診療所の受付です。ドラマを思い起こします。
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劇中に出てくる先生はこの自転車で島を駆け回っていました。
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ロケ地となった与那国島の自然が美しく、離島での過酷な医療状況とともに、島でのゆったりとした時間の流れや人間関係が情緒豊かに描かれている。(wikiより引用)
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また、都会から島にやってきた人の視点と島の人が外来者を見た視点が対照的に描かれ、時には誤解が生じたり、お互いを傷つけることもあるが、忘れてしまっていた大切なコトにお互いに気付きはじめ、相互に影響しあいながら少しずつ信頼関係を築いてゆく姿が描き込まれている。(wikiより引用)
私は元々海底遺跡を見たくて与那国島へ行ったのですが、Dr.コトー診療所に寄ることが出来て疲れた心身も治療してもらえた気がしました。

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与那国島の海底遺跡を半潜水艇から撮影しました。 [旅行]

2015年2月13日午前11時55分、与那国島の久部良漁港を出発した高速半潜水艇ジャックス・ドルフィン号はコバルトブルーに輝くナーマ浜を左手に見ながら日本最西端の西崎(いりざき)を回って進んだ。与那国島はとにかく風が強い。うっかりすると船から海へ投げ出されてしまうくらい波が荒々しい。島の南岸に沿って船は海を滑っていく。南牧場の牛たちや与那国馬の群れがのどかに牧草を食べている様子がうかがえる。島の真ん中の比川浜にはかつてドラマのロケ地となった診療所の建物が見えた。それからしばらくするといよいよ海底遺跡のポイントだ。船のデッキから階段を下りて船底へ。透明度が高いから熱帯魚がよく見える。ガイドさんの説明がはじまった。遺跡を目の当たりにして歓声が起きた。直線,直角な岩を見ると、人工的なものではないかと思える。あるいは人知を超えた力が働いているやもしれぬ。この目で目の当たりに出来たことは本当に貴重な体験だ。海底遺跡を見終えて船が戻る際に、ウミガメが逆立ちしながら横に流れるように泳いでいるのが一瞬見えた。写真に収められなかったのが残念だ。ピラミッドは古代エジプト人が「のみ」だけで精巧に築けるとは到底考えられないのと同じように、与那国島の海底遺跡も一般常識では考えつかない存在なのかもしれない。
2015年2月13日撮影
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上記の立体図は『与那国島Dr.コトー診療所ロケ地マップ』より引用。
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なぜ与那国島へ行こうと思ったのか。 [旅行]

2015年2月12日から15日まで三泊四日で沖縄県与那国島へ女房と行ってきました。なぜ、与那国島へ行こうと思ったのか。本来でしたら行く前にお話ししておくべきでしたが、時間が作れませんでした。
去年の春分の日に、私は以前から見たいと思っていた映画『ピラミッド5000年の嘘』(ダウンロード版)を見ることが出来ました。その内容は、タイトル通り挑発的な内容でしたし、科学的根拠を並べてエジプトのピラミッド建造に関する考古学を否定するものです。細かく検証していきたいところですが、ここではそれはしません。その映画の中で,与那国島の海底遺跡のシーンが数秒間だけ流れるのです。日本にもそんなミステリアスな場所があるのかと思いました。まさか、一年後にその海底遺跡を目の当たりにするとは想像もしていませんでした。とても行けない場所だとしか思っていませんでした。
皆さんはギザの大ピラミッドが正八面体であったということをご存知でしょうか。それは、春分と秋分の日のわずかな時間しか現れない影の存在が偶然発見されたことによります。ピラミッドは東西南北を正確に捉えているのです。(他にも「ピラミッドの底面積で、四面の面積を割ると黄金率が出てくる」「底辺の1/2で高さを割ると黄金率の平方根が出てくる」「高さで2辺の和を割ると円周率が出てくる」(wikiより引用)など現代の最新鋭の機材を使ったとしてもこのような精密な石の建造物を造るのは不可能に近いのです。)
たまたま私は春分の日にこの映画を見たため、余計にインパクトが強いものとなってしまいました。その映画の内容を信じる、信じないは個人の自由です。
そして、与那国島の海底遺跡についてインターネットで調べてみると、学術的には遺跡とは認められていないことも知りました。(1992年以来、琉球大学理学部教授であった(現在は琉球大学名誉教授)木村政昭を中心として調査が行われ、1998年には沖縄県文化局に「遺跡発見届け」が提出されているが、沖縄県では、人が関与した痕跡があると判断できないとの理由で、遺跡として認定していない。)(wikiより引用)実際に高速半潜水艇に乗船して海底遺跡を目の当たりにすることができたことは私にとって物凄い貴重な体験になりました。でも、もしかしたら人工的な建造物ではなく大自然の不思議な力によって彫刻されたものなのかもしれないとも思いました。地元の人に聞く機会があったので海底遺跡のことについて尋ねると、以前からその存在は地元の人たちは知っていたそうです。機会があれば、是非ダイビングをしてもっと良く見て確認したいと思っています。
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与那国島の海底遺跡のシーンです。
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偶然空軍が撮影した秋分の日のピラミッド、上のピラミッドをご覧ください。
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コンピュータグラフィックスで再現した秋分の日のピラミッドの影です。
少し内側に折れている構造となっているのは、強度を保つためだそうです。ピラミッドにまつわる様々な神秘は宇宙との強い因果関係があるとしか思えません。中東情勢が不安定なため、エジプトのピラミッドはこの目で見ることは出来ないかもしれません。しかし、好奇心をくすぐられます。
私は今回与那国島へ行くことが出来て、本当に良かったと思っています。

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明日(2015年2月15日)与那国島を発ちます。 [旅行]

3泊4日の与那国島への旅は、あと半日となりました。まだ、帰りたくありません。コンビニがない生活をしてみて、いかにコンビにが便利なのか実感しました。海の美しさは、それだけでとても癒されます。東京から2000キロ、石垣島よりも台湾の方が近い島。私は与那国島が大好きになりました。
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今夜は羽田空港国際線ターミナルに併設されたホテルに宿泊しています。 [旅行]

今日(2015年2月11日)は羽田空港国際線ターミナルに来ています。明日から女房と沖縄の離島の与那国島へ3泊4日の旅に出ます。明日は午前6時30分発の飛行機に搭乗するため、国際線ターミナル3階出発ロビー奥のロイヤルパークホテルザ羽田に前泊しています。30年勤続のリフレッシュ休暇です。しかも今日は結婚記念日です。高校3年生の次男が卒業式まで休みのため自動車教習所に通っていますが、留守番を頼みました。
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羽田空港第1ターミナルの展望台からの風景です。
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明日は朝5時半にはホテルを出発し、無料のシャトルバスで羽田空港第1ターミナルまで向かいます。2階の出発ロビーまで最短距離で行くため夕方下見をしてきました。寝坊しないように頑張ります。
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三浦半島へ日帰り旅行へ行ってきました。 [旅行]

今日は2014年11月30日(日)です。こちらのブログは1ヶ月ぶりですね。書くネタはかなりあるのですが、更新しなくてすみません。三浦半島の先端は、快晴で小春日和の温かさでした。昼食はマグロの定食を頂き、三崎港で買物をしました。そのあと横須賀へ寄って帰りました。圏央道が東名高速とつながったため、青梅から海老名サービスエリアまで40分で到着しました。気軽に三浦半島までドライブ出来ますね。楽しい日帰り旅行が出来ました。(25人乗りのバスに7名の参加でした。)
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城ヶ島の最南端、安房崎(あわざき)灯台まで散策しました。
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灯台で記念写真を撮ってもらいました。
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海を間近に見ました。

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サンフランシスコのホテルから空港までの出来事(2014.8.7) [旅行]

今日は2014年10月19日(日)、穏やかな天気だった。昨日は畑仕事をして、そのあと知人に紹介された接骨院へ行って、それからゴールドジムへ行った。最近左手や左腕がしびれるときがあり、先週脳神経外科を受診した。同僚が同じような症状で脳梗塞の初期と診断され入院していた。後遺症は全くなく本当に良かったと思うが、自分自身も気になって頭のCTを撮ってもらったが、異常はなかった。簡単に言ってしまえば首がこっているということで、首こりを取る体操を一日10回やるように言われた。簡単な体操だが、10回はしていない。そんな話しを勤務先でしたら、いい整骨院を紹介して頂いた。今まで筋トレしてもほとんどストレッチングをしていなかったが、これからは行うようにしたい。
BS放送のWOWOWでは今月から映画『永遠の0(ゼロ)』を放送している。私は劇場まで観に行ったが、涙もろい私はまた何度も泣いている。戦争映画で特攻隊員の物語だが、賛否両論はあるにせよ私は大好きな映画だ。その映画の中で、明日特攻隊員として出撃するというときに、主人公と隊員が川のほとりで話すシーンがこの映画の趣旨を表しているのだと思っている。「今まで気にもとめなかった水の冷たさや雑草が風に揺らぐ光景が、とてもいとおしく感じる。今ほど家族と日本の将来を考えたことはありません」台詞は全く同じではないが、若くして死ななければならなかった隊員たちこそ日本の将来のために生きなければならない人たちであった。今こうして生きていることに、本当に感謝したい。
今年の8月にロス・サンフランシスコ・ニューヨークへ一人で遊びに行ったのだが、まだ書いていないエピソードが2、3ある。その一つを今回掲載します。

2014年8月7日、サンフランシスコからニューヨークへ向かうとき、サンフランシスコのヒルトンホテルを出たのは午前5時半過ぎ。飛行機が午前8時40分発だったので、その3時間前を出発の目安としていた。ヒルトンホテルは部屋のテレビや備え付けの電話でチェックアウトが出来るので簡単で便利だ。テレビでは時間外なのか手続きできなかったので、電話のチェックアウトのボタンを押してコンピュータの音声に従って操作しチェックアウトした。フロントに寄らなくていいのは便利だ。ドアはベルボーイさんが開けてくれて、空港へ向かわれますか?と聞かれたので、ええ、電車で行きますと答え、いい時間を過ごせましたよと笑って答えた。辺りは明るく、歩いて5分のパウエル駅までガラガラとスーツケースを引いて向かった。エスカレーターを降りて駅の券売機の前に着くと、嫌な予感がした。身なりはきちんとしたスーツ(上下黒のスーツに紫色のシャツ)を着ている小柄なマイケル・ジャクソン風な黒人男性が声をかけて来た。薬でもやっているのか、ちょっとフラフラナヨナヨしながら『だんなぁ、10ドル分のキッブがあるんだけれど、買ってもらえねえかあ』と言って手に持っていた切符を券売機に入れるとモニターに11ドル15セントと表示された。
私はサンフランシスコ国際空港からパウエルストリート駅まで来るのに切符の自動販売機の操作のやり方がわからなくて、10ドル分のプリペイドの切符を買った。8ドル65セントを使ったので、残りの残高は1ドル35セント、それに差額分を券売機に入れて買うつもりだった。日本の券売機のように金額のボタンがたくさんあって、その中から該当する金額のボタンを押すのではなく、10ドル入れたらマイナスやプラスのボタンを何度か押して8ドル65セントに調整しなければならないのだ。ちょうど硬貨がたくさんあったのでそれを入れながら切符を買おうと思っていた。
その男性に「No」と言っても良かったし、たとえノーと言ってもナイフやピストルが出てくるような感じではなかったが、仕方ないなと思い、10ドル札1枚と財布にたまっている硬貨を一握り取ってその男性に「All right. Here you are.」(いいよ、はいどうぞ)と言って渡した。その男性は両手で受け取り、『どうも、だんな。ああ、これでめしが食える』と小躍りして走っていった。今思えば何もきちんと表示された金額ではなく5ドル札を1枚だけ渡せば良かったなと思った。その切符は拾ったものなんだろうか?
サンフランシスコ国際空港に着いて、搭乗手続きをすませ、朝食をとることにした。空港内の奥にちょっと落ち着いたカフェがあったので、入った。今、日本でもはやっているエッグベネディクトを注文した。ウェイターさんがボトルのミネラルウォーターはいかがですかと聞いてくれたので、お願いしますと言った。大きいのと小さいのがあるというので、大きいボトルにした。食事も終わりかけて請求書を見たら、大きいボトルのミネラルウォーターが書いてなかったので、「これ、無料なんですか?」と聞いてみた。すると、ウェイターさんはミスに気がつき、請求書を差し替えした。感謝されてしまったが、アメリカで水がただな訳ないなと思ってつい聞いてしまった。お腹がいっぱいになったが、飛行機に乗ると朝食が出た。我慢しておけば良かったと思った。
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宿泊したヒルトンサンフランシスコ・ユニオンスクエア内のロビーです。(2014年8月6日撮影)
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サンフランシスコ・パウエルストリート駅の入り口です。
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パウエルストリート駅の券売機です。
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サンフランシスコ国際空港のカフェです。
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一度食べてみたかった『エッグベネディクト』です。美味しかったですが、ボリュームが多くてお腹いっぱいになりました。

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ゴールデンゲートブリッジを見学しました。 [旅行]

前日(2014年8月5日)は「シリコンバレーツアー」に参加し、念願だったアップルの本社やスティーブ・ジョブズが育った自宅とガレージを見学することが出来ました。その夜は「カニ・ナイトと夜景ツアー」に参加しフィッシャーマンズワーフの老舗レストランで大きなカニを食べ、ベイ・ブリッジを渡ってトレジャー・アイランドからサンフランシスコの夜景を鑑賞しました。
当日(2014年8月6日)は予定はありませんでした。市内観光を申し込んでいましたが、1名だと催行されません。ヨセミテ国立公園の日帰りツアーなら催行することは聞いていましたが、片道4時間半もかけて行くのはちょっと厳しいと思いました。翌日は午前8時40分の飛行機でニューヨークへ向かうため、早めに準備して寝たかったからです。朝は少しゆっくり起きて、朝からステーキを食べ、そのあと市内を散策しました。ロスに2泊したあとサンフランシスコに3泊なので、下着や洋服などの洗濯物を宅急便で日本へ送ることにしました。宿泊しているヒルトンサンフランシスコ・ユニオンスクエアの隣のニッコー・サンフランシスコにクロネコヤマトの代理店があるのを電話で聞いて、前日に箱だけもらって来ておきました。そして、詰め込んだものを届けて手続きをしました。それでもう昼になってしまったので、ホテル近くの日本食レストランでカツ丼を食べました。日本人のスタッフが作っていたので、カツ丼の味は懐かしいほど日本の味でした。でもご飯はちょっと固めでした。そして、ホテルに戻り、コンシェルジュのカウンターへ行って、タクシーを予約したいと言うと、入り口のベルマンに言って下さいと言われました。せっかくサンフランシスコに来て、ゴールデンゲートブリッジを見ないなんてもったいないと思い、JTBサンフランシスコに電話して相談したのですが、公共交通機関だとバスを乗り継ぎしなくてはなりませんでした。しかも、反対方向へ行ってしまうこともあるとのこと。それも旅の醍醐味ですが、2010年にロスへ行ったときにはハイヤーをチャーターしてハリウッドやUCLA、ビバリーヒルズなどを私の好みで案内してもらったので、そのようなことができないか尋ねましたが、出来ませんでした。そこで、あとはタクシーで連れて行ってもらうしかない思い、予約に行きました。ベルマンのボスにゴールデンゲートブリッジへ行って15分くらい写真撮影や見学をして、そのあとフィッシャーマンズワーフへ行きたいと相談しました。すると、60分55ドルでリムジンを用意出来るとのこと。時間内であれば、どこへでも行けるということで、是非お願いしますと握手しました。すると、近くにいた運転手に「お前は一番腕がいいから、こちらのお客様を案内できるね」と言いました。その時午後1時半で、2時半からお願いしたいと依頼していました。でもその運転手はもじもじして他の予約が入っているので出来ないと言いました。そこで、ファイがいいと言って、呼んでくるよう言いました。ファイさんにこちらのお客さんを2時半にゴールデンゲートブリッジへ連れて行き、写真撮影したあとフィシャーマンズワーフへ案内することを説明しました。ファイさんとも握手して、一度部屋に戻り、準備して2時20分頃正面のエントランスに立ちました。ファイさんはすぐに来て、早速リンカーンに乗り込みました。ずっと英語で話すのも疲れるなとは思いましたが、とてもフレンドリーにわかりやすく話してくれたので、全然心配することはありませんでした。観光名所を通りながら、坂道をアップダウンし、まずはゴールデンゲートブリッジに到着しました。駐車場は満車で大型バスも何台もあって15分後ということで車を降り、写真を撮ったりしました。結局「霧」で全体は見ることが出来ませんでした。近くにいる人にシャッターを押して下さいと写真を撮ってもらいました。風が強くて、とても寒い。おそらく15度くらいだったと思います。そろそろ車が来るかなと思って待っていると、車が渋滞しているためかなり手前に止まっているリンカーンを見つけ、急いで車に戻りました。すると、反対側の方が晴れていると思うよ、行ってみるかいと聞かれました。私は躊躇しました。60分っていう契約だけど、時間は大丈夫なの?と尋ねました。全然問題ないと言ってくれたので、それじゃ是非お願いしますと頼みました。ゴールデンゲートブリッジを見るだけだと思っていたら、橋を渡れるなんてうれしいと私は興奮しました。渡ってみると、その大きさが実感出来ます。風が強く寒い中、橋を歩いている人がたくさんいました。反対側は確かに晴れていました。駐車場に車を停め、ファイさんに写真を撮ってもらいました。たまたま歩いて来たおばさんに二人の写真を撮ってもらえますかと聞くと、これで4回目よと笑って引き受けてくれました。ボタンの場所を教えると、私と同じiPhoneよと言いました。そして、再び橋を渡りました。「世界一曲がりくねった道」として知られるロンバード・ストリートへ行ってくれるとファイさんは言いました。私はまた興奮しました。サンフランシスコは本当に急な坂が多いので、自分が車を運転したいとは思いませんが、連れてってもらえるなら最高です。私が高校生の時、山口百恵ちゃんのファンで、サンフランシスコを舞台にした映画「ふりむけば愛」のシーンを思い出しました。なぜ曲がりくねっているのか、それは坂の角度がきつすぎてくねくね道にしたのだそうです。少し渋滞していましたが、実際にロンバード・ストリートを車で通過することが出来て本当にうれしかったです。しかも、坂を降りたあと停まってくれて、写真を撮る?と言ってくれました。大勢のギャラリーがいる中、私は車から降りてくねくね道の写真を撮りました。そして、フィッシャーマンズワーフへ行きました。行きの車の中で、ジェラートのおいしい店の前で降ろしてくれると言っていましたが、ケーブルカーで帰ると言ったので、その発着場まで車で案内してもらいました。55ドルとチップをたくさん渡しました。ファイさんは名刺に電話番号とメールアドレスを書いて、手渡してくれました。実は私も自分の名前とメールアドレスを書いたメモを観光中に用意しておいたので、握手して、渡しました。本当はハグしたかったんですが、車の中ではそうはいきませんね。結局40分もタイムオーバーでしたが、55ドルでOKでした。本当にファイさん、そしてボス、大変お世話になりました。まさか、ゴールデンゲートブリッジを渡れるとは思いませんでしたし、ロンバード・ストリートを通ることが出来るとは思いませんでした。ありがとうございました。
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