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与那国島の海底遺跡を半潜水艇から撮影しました。 [旅行]

2015年2月13日午前11時55分、与那国島の久部良漁港を出発した高速半潜水艇ジャックス・ドルフィン号はコバルトブルーに輝くナーマ浜を左手に見ながら日本最西端の西崎(いりざき)を回って進んだ。与那国島はとにかく風が強い。うっかりすると船から海へ投げ出されてしまうくらい波が荒々しい。島の南岸に沿って船は海を滑っていく。南牧場の牛たちや与那国馬の群れがのどかに牧草を食べている様子がうかがえる。島の真ん中の比川浜にはかつてドラマのロケ地となった診療所の建物が見えた。それからしばらくするといよいよ海底遺跡のポイントだ。船のデッキから階段を下りて船底へ。透明度が高いから熱帯魚がよく見える。ガイドさんの説明がはじまった。遺跡を目の当たりにして歓声が起きた。直線,直角な岩を見ると、人工的なものではないかと思える。あるいは人知を超えた力が働いているやもしれぬ。この目で目の当たりに出来たことは本当に貴重な体験だ。海底遺跡を見終えて船が戻る際に、ウミガメが逆立ちしながら横に流れるように泳いでいるのが一瞬見えた。写真に収められなかったのが残念だ。ピラミッドは古代エジプト人が「のみ」だけで精巧に築けるとは到底考えられないのと同じように、与那国島の海底遺跡も一般常識では考えつかない存在なのかもしれない。
2015年2月13日撮影
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上記の立体図は『与那国島Dr.コトー診療所ロケ地マップ』より引用。
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